1年の締めくくりといえば、紅白歌合戦ですよね。家族そろって大晦日の夜は楽しく見て、盛り上がりますね。しかし、出演するジャニーズタレントは毎年数組。
多くの人に好きなジャニーズタレントを知ってほしいのに、出演しているタレントは限られています。出演するアーティストは1年で爪痕を残したり、誰もが知っている有名アーティストばかり。
ミリオンセラーのヒット曲を残したり、国民的アイドルの立ち位置までのぼりつめたりすることで、出演してきたジャニーズタレントたちがたくさんいます。
大晦日の風物詩ともいえる紅白歌合戦に、出演したことのあるジャニーズタレントは、いったいどれくらいいるのでしょうか。また、出演を期待されているジャニーズグループとはいったいどのグループでしょうか。
10位 King&Prince(1回)
2018.12.31
第69回紅白歌合戦
King & Prince 初登場紅白衣装#KingPrince #キンプリ #岸優太 (23)#神宮寺勇太 (21)#平野紫耀 (21)#永瀬廉 (19)#高橋海人 (19) pic.twitter.com/kp7rtunERq
— うた🐾☔️ (@xkc4utapsx) January 3, 2019
2018年にCDデビューを果たしたKing&Prince。デビュー1年目で紅白歌合戦に初出場し、世間を驚かせました。歌った曲は「シンデレラガール」でした。
シンデレラガールは約70万枚ヒットし、デビューしてからずっとシンデレラガールを歌い続けるほど人気曲です。King&Princeは6人組ですが、岩橋玄樹が活動休止している為、5人で活動をしていました。
紅白歌合戦にも5人で出場しました。シンデレラガールの歌いだしで全員が一列になって踊りだすタイミングで、それぞれのメンバーカラーのスポットライトが当てられました。
岩橋玄樹がいたところは、だれも立たずに岩橋玄樹のメンバーカラーである濃いピンクのスポットライトが当てられました。
10位KinKi Kids(1回)
【平成紅白】
平成28年(2016)19年前のデビュー曲で初出場😭
『硝子の少年』を歌い踊るKinKiちゃん。美しい🎤
改めて紅白に出場できて良かった😭 pic.twitter.com/rza2SCYhPR
— 👗💙遊花鈴 🐬💎 (@2hannari_saku4) April 29, 2019
1997年に「硝子の少年」でCDデビューを果たしたKinKi Kids。オリコン初登場で1位を獲得し、ミリオンセラーのヒットとなりました。また、松本隆作詞、山下達郎作曲であることから、世間から大注目を浴びました。
しかし、2016年まで一度も紅白歌合戦に出場することはありませんでした。1997年にデビューしてから、カウントダウンコンサートを行っていたため出場することができませんでした。
2016年にデビューから20周年経ち、アニバーサリーイヤーということで、デビュー曲の硝子の少年を歌うことになりました。作曲した山下達郎は「硝子の少年は20年経っても歌える曲」と話しており、時代を感じさせない曲を披露しました。
10位 初代ジャニーズ(1回)
50年前の紅白歌合戦
初代ジャニーズ初出場
「マック・ザ・ナイフ」いや…考えられない。完璧だ。
アメリカだ。
エンターテインメントショーだ。
本当に最先端だったんだな。
これは最高だ…すごい。凄まじい。#ABCZ #ABC座 #ジャニーズ伝説 pic.twitter.com/R75mIqpsrO— 🥀ゆきねえ👠 (@yukinee0128) October 18, 2017
1962年に結成され、1967年まで活動した初代ジャニーズ。
結成当時は、野球チームとして結成されました。
そして、雨で野球の練習が出来なかった日に、映画「ウエスト・サイド物語」を見た途端、衝撃を受けました。
今まで野球チームでしたが、舞台芸術の道へと進むこととなりました。
ダンスレッスンを重ね、歌番組でバックダンサーとして活動し始めました。
1965年、紅白歌合戦にジャニーズ事務所として唯一の出場を果たしました。
疲労したのは音楽劇「三文オペラ」の劇中歌「マック・ザ・ナイフ」のカバー曲でした。
出場時のパフォーマンスは舞台を意識したものになりました。
ちなみに、1966年に発売された「涙くんさようなら」はジャニーズの代表曲です。
9位 Hey!Say!JUMP(2回)
✨✨Hey!Say!JUMP✨✨
2年連続!紅白歌合戦出場㊗️
おめでとうございます🎊🎊
平成最後の紅白✨何歌うのかな‥
楽しみです💓•*¨*•.¸¸♪♪🎶🎵#HeySayJUMP #紅白歌合戦 pic.twitter.com/z6v6KSyNoe— あーちゃん (@a_ryo_yamachan) November 14, 2018
2017年 カレーのCMソングで有名になった「Come On A My House」で紅白初出場を果たしたHey!Say!JUMP。平成の時代を高くジャンプしていくという意味を込めてグループ名が名付けられました。
その為、2018年平成最後の紅白歌合戦にも出場しています。2012年、Hey!Say!JUMPはコンサートツアーを行いました。横浜アリーナで史上初の7日間連続10公演のコンサートを行い、観客動員数を伸ばしました。
山田涼介と知念侑李はNYCboysですでに紅白歌合戦に出場していました。Hey!Say!JUMPが出場したのは、NYCboysの後枠とみられます。
9位 男闘呼組(2回)
1988年にDAYBREAKで紅白初出場を果たした男闘呼組。男闘呼組はアイドル色は見せずに、バンド活動中心に活動していました。現在でいうTOKIOのような活動と思われがちですが、男闘呼組は農業や数少ないアイドル活動も行っていません。
CDデビュー前からアイドルというよりも音楽的志向が強く、コンサートではファンに対してペンライト禁止令が出されたほど。
メンバー自身で作詞や作曲を行い、本格的なバンドとして評価されるようになりました。1989年にはTIMEZONEで2度目の紅白歌合戦に出場しました。武田鉄矢から「男の闘志を呼ぶ組」と紹介され、男性の憧れとして注目を集めました。
1993年にメンバーの高橋一也が事務所を解雇された為、活動休止することになりました。メンバーとして活動していた岡本健一はいまだにジャニーズ事務所に所属していますが、男が憧れるジャニーズタレントとして現役で活躍しています。
8位 V6(3回)
V6紅白出場おめでとう ٩(๑>∀<๑)۶🎉
なんと!今年も大晦日に6人観られるなんて~~♡
楽しみ💛 pic.twitter.com/KB2sFtvfQ1— minty☆ (@razzzia) November 24, 2016
2014年に20周年の節目に合わせて初出場を果たしたV6。家族みんなで見れる番組である「学校へ行こう!」や「伊東家の食卓」に出演するなどし、人気を博していました。
また、「WAになっておどろう」を1997年にカバー曲としてリリースしています。1997年にNHK「みんなのうた」で放送されたり、1998年長野オリンピックのテーマソングに起用されたりしました。
「WAになっておどろう」も小さな子どもから歌える家族向けの歌になりました。NHKに貢献し、家族向けのジャニーズアイドルになったにもかかわらず、紅白歌合戦の出場はデビューより20年間ありませんでした。
2014年に出場できたのにも理由があります。1つ目はジャニーズ出場枠が6枠へと増えたこと。
2つ目は特別功労賞として、これまでの活躍を称えられたためです。20年間、老若男女に愛されるジャニーズアイドルとして成長してきたことが、紅白初出場に繋がりました。
7位 シブがき隊(5回)
紅白歌合戦で吉川晃司さんがまき散らしたシャンパンで、シブがき隊のふっくんが「スシ食いねェ!」を歌っている最中に2度転倒するハプニングが起きてから間もなく35年になります pic.twitter.com/QrRo8AhQHm
— ハチコ (@YellowPigeons) December 26, 2020
1982年に「100%…そうかもね!」で紅白初出場を果たしたシブがき隊。トップバッターを飾り、活気づけました。1982年から1986年まで5回出場しました。
1986年の紅白歌合戦は、本来落選で、出場する予定ではありませんでした。5回目の紅白歌合戦の出場は急遽決まりました。出場する予定だった北島三郎と山本譲二が辞退した為、代役としてシブがき隊が出場しました。
薬丸裕英はテレビで「落選してハワイにいた。ハワイのプールサイドで「しょうがねー」って日焼けしてた」と話しています。
落選のショックを振り返ってリラックスしていました。出場の連絡があったのは、直前の12月29日。「格好悪いから帰りたくない」と駄々をこねていましたが、事務所の人から「帰ってきなさい!」と言われ、すぐに帰国し、紅白歌合戦へそのまま出場しました。
6位 光GENJI(6回)
昨日のイベントの余韻にまだ浸っています☺️
本当に幸せな1日だった😄
アツヒロくんと出会えて心から嬉しいです😊1991年8月30日って
「WINNING RUN」の発売日だった🙂その年の紅白歌合戦で歌ってた✨
「BRAVO!Nippon〜雪と氷のファンタジー〜」の発売日は私の誕生日😀#佐藤アツヒロ#光GENJI pic.twitter.com/wWj1mlnQwf
— ゆうこ (@STARLIGHT_819) August 30, 2020
1988年から1993年に6回出場した光GENJI。1987年にデビューし、翌年1988年に紅白歌合戦初出場。そして、1993年に出場したのが最後となり、1995年に解散しています。
人気絶頂の中、歌った最初の紅白歌合戦での歌はヒット曲メドレーでした。パラダイス銀河やガラスの十代など、誰もが知っているようなヒット曲が盛り込まれていました。
1993年には勇気100%が歌われました。NHKで放送されたアニメ「忍たま乱太郎」の主題歌で、NHKにも貢献していたことが分かります。光GENJIのメンバーに未成年者がおり、深夜の歌番組に出演する際には、代わりのメンバーで歌ったり、出演時だけ事前収録だけにしたりしていました。
そして、当時14歳のメンバーが深夜の歌番組に出演した疑いで、労働基準監督署から調査が行われました。結果的に、「労働者とは認められない」と判断を下し、「表現者」と位置付けられました。
人気があるため「表現者」とみなされたのです。表現者とみなされた事件を「芸能タレント通達」や「光GENJI通達」と呼ばれ、以降は未成年のメンバーも含めて全員で出演することが多くなりました。
異例の判断がされるほど、人気のアイドルでした!
6位 Sexy Zone(6回)
過去の映像鑑賞中〜♪
2013紅白
セクゾ初登場
岸くんパグ時代♡かわいい pic.twitter.com/YSUEFtjmej— うた🐾☔️ (@xkc4utapsx) September 6, 2015
2013年、初出場を果たしたSexyZone。披露した曲は「SexyZone」や「Ladyダイヤモンド」のヒット曲を含めた5曲のメドレーでした。白組のトップバッターを務め、景気づけました。
2017年まで序盤で歌うことの多かったSexyZone。しかし、2018年には14番目と盛り上がった頃に歌いました。2018年11月から、メンバーの松島聡が突発性パニック障害の治療に専念する為、芸能活動を当面休止することになりました。
その為、2018年に出場した紅白歌合戦では1人少ない4人で曲を披露しました。「カラクリだらけのテンダネス~2018紅白ver.~」を披露し、4人を応援するような眼差しで視聴者はテレビにくぎ付けでした。
5位 関ジャニ∞(7回)
#関ジャニ#紅白
#2012#保存 ◎ pic.twitter.com/4IAzQ54QYe— ¨̮⋆∞アリサ ( たまに使ってます ) (@eight_arisaaa) January 5, 2016
2012年、8周年目で初出場を果たした関ジャニ∞。デビュー曲「浪花いろは節」と「無責任ヒーロー」のメドレーを披露しました。浪花いろは節は演歌曲です。
デビュー当時、ジャニーズで異例の演歌でのデビューとなり、世間を驚かせました。紅白歌合戦で出場した際は、他の演歌歌手に負けないくらいの迫力を感じさせました。2012年から2015年までは中盤で盛り上げる曲順での出番が多かったのですが、2016年には初めてトップバッターを務めます。
「ズッコケ男道」をホールの真ん中で披露しました。ポップなダンス曲だけあって、序盤で景気づける曲となりました。現在では、メンバーの村上信五が紅白歌合戦の司会枠を狙うほど、紅白歌合戦と相性の良い関ジャニ∞です。
4位 少年隊(8回)
加山雄三『紅白初出場、少年隊で 仮面ライダー 』#昭和生まれっぽい発言をしろ pic.twitter.com/fFWydm7amW
— タイガー@もっこりハンター (@ShiningWizard) July 14, 2016
1986年、仮面舞踏会で紅白初出場を決めた少年隊。加山雄三がキャプテンとして仮面舞踏会の曲紹介をしたときに、「紅白初出場。少年隊「仮面ライダー」です」と言い間違えてしまいました。
言い間違いは現在でも言い継がれており、少年隊のメンバーは紅白歌合戦初出場のエピソードとして、「仮面ライダーと紹介された」とエピソードトークをしています。
加山雄三は「仮面舞踏会と仮面ライダーを言い間違いそうと話していたら、本当にそうなってしまった。」と話しています。しかし、少年隊メンバーの東山紀之は、TBS放送「櫻井有吉アブナイ夜会」で、言い間違いの説明をしています。
リハーサルのときに、近藤真彦と、「その衣装仮面ライダーみたいだな」と話し、加山雄三が近くで聞いていて、起こってしまったようです。言い間違いが起こってしまい、注目を浴びてしまった少年隊と加山雄三。ジャニー喜多川も「最高だったよ」と話しており、言い間違いを称賛しています。
3位 嵐(10回)
嵐 10回目紅白出場
白組司会 櫻井翔 pic.twitter.com/LW1C0mwEL9— Sakurako (@sakurako5happy) November 14, 2018
2009年に初出場を果たした嵐。10年連続、メドレーで終盤で披露しています。「A・RA・SHI」でデビューした嵐。初出場のときには「A・RA・SHI」を含むメドレーを披露しています。
また、白組司会者は同じジャニーズ事務所の先輩の中居正広。事務所内の派閥争いの為、共演が少なかった嵐と中居正広でしたが、2組の共演にワクワクと嬉しさがこみ上げたファンが多くいました。
2010年から2014年まではグループとして白組司会を、2016年から2018年まではメンバーが白組司会を務めています。2020年で活動休止する嵐。活動休止まであと2年あります。
残りの2年間で、全員が一人で白組司会をする計画がNHKで行われているかもしれませんね。
3位 近藤真彦(10回)
第66回NHK紅白歌合戦(NHK-G総合・ラジオ第一) NowPlaying…近藤真彦(白組トリ・10回目) – ギンギラギンにさりげなく pic.twitter.com/CsbJfgPNc5
— daicha (@daichan1217) December 31, 2015
1981年に初出場を果たした近藤真彦。披露した曲は「ギンギラギンにさりげなく」でした。日本レコード大賞最優秀新人賞のときにも披露された曲でした。
トップバッターを務め、盛り上げました。1988年まで8回連続で出場した後は、1996年にミッドナイトシャッフルを披露しました。そして、2015年にギンギラギンにさりげなくを披露することとなりました。
デビュー35周年ということで、トリを任されました。ジャニーズ事務所の最年長で長男とも言える近藤真彦が出場することで、すべてのジャニーズタレントの身が引き締まりました。
2位 SMAP(23回)
世界にひとつだけの花が
爆発的に売れて、
その年紅白で
グループ初の大トリという記録を
残したSMAP。
この時、慎吾ちゃんはまだ
26歳というのが凄いんだよな。 pic.twitter.com/3qPRoTWfRq— KOB SMAP (@kobuhei09871) November 19, 2020
デビューした1991年から出場し続けたSMAP。出場していないのは、2001年、2004年、2016年のみでした。2001年はシングルCDリリース数が少なく、2004年、2016年はシングルCDをリリースしていません。
2016年に関しては、解散騒動の真っ只中であり、出場できる状況ではありませんでした。2度目の紅白歌合戦では「雪が降ってきた」を披露し、トップバッターを務めています。
しかし、2003年に「世界に一つだけの花」を披露してからは、トリ前や大トリを7回務めるなど、出場した年の紅白歌合戦を締めくくる役割を担っていました。そして、国民的アイドルへと成長していきました。
最後になるとはだれも思っていなかった2015年と、前年の2014年にはSMAPメドレーを披露し、SMAPとしての活動も締めくくっています。
1位 TOKIO(24回)
TOKIO紅白出場決定ー。
デビュー以来ずっと出てるって凄い pic.twitter.com/iXYSQ1vBfi— tom。 (@923ik117nt) November 26, 2014
デビューした1994年から24回連続で出場し続けたTOKIO。初出場のときに披露した曲は「LOVE YOU ONLY」でした。2004年にトップバッターを務めるなど、序盤か中盤での出番ばかりでした。
2003年より東京ドームにてジャニーズカウントダウンに参加している為、移動を考えて出場順番が決定していました。2019年には山口達也の不祥事があり、25回連続出場が叶わず、ファンのみならず、世間全体が落胆してしまいました。
また、ジャニーズカウントダウンにもTOKIOの出演はなく、国分太一が司会として出演するのみになりました。
紅白に出場していないジャニーズグループは?
2018年の紅白歌合戦までに出場していないグループは、NEWS、KAT-TUN、Kis-My-Ft2、A.B.C-Z、ジャニーズWESTなどがあげられます。
彼らが出場できる機会があるとするならば、アニバーサリーイヤーのときです。紅白歌合戦に出場できるジャニーズグループ枠は、3枠でした。しかし、アニバーサリーイヤーや、影響力を与えたグループが多くなっていったことから、6枠へと増えていきました。
アニバーサリーイヤーで、なおかつ世間に影響を与えているグループであれば、次回出場が見込まれます。しかし、影響力を与えるようなグループは現状おらず、これからの成長が期待されているグループがほとんどです。NHKが展開するニュースやドラマなどで応援ソングや主題歌を歌うことで貢献すれば、紅白歌合戦出場に王手をかけることができます。
以上、ジャニーズグループの紅白出場回数ランキング!でした。
コメント