今年でデビュー10周年のアニバーサリーイヤーを迎えたKis‑My‑Ft2。
いろいろバラエティ番組や歌番組に出演し、メンバーそれぞれが大忙しで、どの番組でも彼ららしく楽しませてくれ、視聴者からも新たなキスマイの一面を見ることができて高評価でした。
ですが、グループが結成されたときからキスマイといえば不仲と言われていますよね。
「なぜキスマイは不仲といわれるのか?」、今回はキスマイ不仲説について考えてみました。
グループ不仲説
キスマイの不仲説は、実はグループ結成のときから心配の声があり、ファンからも仲が悪くて解散しそうと言われていました。
キスマイが不仲と言われるようになった理由を、いくつか挙げていきたいと思います。
Jr.時代からいじめがあった?
2017年5月の『Kis-My-Ft2 キスマイRadio』に藤ヶ谷太輔さんと横尾渉さんが出演した際、「横尾さんはJr.時代キレやすかったそうですが、エピソードがあれば聞きたい」というリスナーからのメールを紹介しました。
Jr.の当時は、キスマイの中でも年下の千賀健永さんや玉森裕太さんがいじられるターゲットになっていたようで、千賀さんに対しわざとキレているふりをして泣かせたことがあったそうです。
また千賀さんや玉森さんに、裸でローラースケートを履くように指示していたり、ローラースケートで飛び越えるために寝かせていたなどのエピソードを話しました。
2人は、「当時の笑い話で先輩からのかわいがりだった」と振り返っていましたが、ラジオを聞いたファンからは「いじりじゃなくていじめでは?」と批判のコメントがあったそうです。
本人たちはおもしろいと思っていても、聞いていてあまりいい気持ちにはならないファンもいますし、いじりといじめは難しい問題ですよね。
バラエティ番組『濱キス』が原因?
キスマイのデビュー翌年から、よゐこの濱口優さんとゲストの芸人がキスマイにバラエティのイロハを教えるという番組『濱キス』という番組が放送されました。
この番組でキスマイが体を張った挑戦が話題となりましたが、メンバーがたびたびケンカする様子が放送され、メンバーの仲の悪さを心配するファンも多くいました。
番組を盛り上げるためのビジネス不仲という見方もありますが、ケンカするシーンがあまりに多く、怖いと感じる方も少なくなかったようです。
メンバー同士の会話がない?
バラエティ番組内では、仕事なので仲の悪さなど一切見せないキスマイですが、カメラが回っていないときはメンバー同士で会話をすることがないという噂もあります。
また、サンドイッチマンと番組で共演しているキスマイですが、北山宏光さんと千賀さん、二階堂高嗣さんが漢字の難問に答えられず人任せにしたり、言い合いになった場面を見て、司会のサンドイッチマン伊達さんまでも「あのまま解散するグループあるよ」とコメントするほど険悪になった場面が見られました。
もともと不仲説があったために、その光景によってやっぱりキスマイは不仲なのかと思われたようです。
いつも見ているファンだからこそ、メンバーのギクシャクした様子には過剰に反応してしまいますよね。
不仲説 北山宏光・藤ヶ谷太輔
キスマイの中でもJr.時代から圧倒的に人気が高く、「藤北コンビ」と呼ばれる藤ヶ谷さんと北山さん。
藤ヶ谷さんと北山さんの不仲はファンも本当に心配なるほどかなりのもので、2人はまったく口を聞かないと言われています。
TVやライブで2人の姿を見るたび、ファンの間で「北山くんがしゃべっているときに藤ヶ谷くんは嫌そうな顔をしているから嫌いなのでは?」「2人の絡みや立ち位置に距離を感じてしまう」など話題になります。
北山さんの性格
北山さんといえば、誰よりも仕事にプライドと熱い思いを持っている方です。
MV撮影のとき、メンバーがミスをして談笑している場面でも、北山さんは笑うことなく厳しい顔をしていたり、モニターで確認するときも少し離れて見ていたりします。
一見「メンバーと仲悪いのかな?」と思われそうですが、自分がキスマイのリーダーとして、仕事では馴れ合いにならず中立に立ちたいというプロ意識のあらわれなのかもしれませんね。
藤ヶ谷太輔の性格
藤ヶ谷さんは、横尾渉さんと仲が良く「わたたい」とも呼ばれ、お互いに仲良しの友達といった印象です。
藤ヶ谷さんは、とてもマジメな性格ですがクールで繊細、不器用なところもあるようで、その不器用さが時にファンの反感を買ってしまうことがあります。
グループのメンバーと誰とでも話していますが、唯一「俺は北山とは話さない」と明かしています。
それは北山さんが嫌いという単純なものではなく、照れであったり、お互いにライバルと思っている気持ちであったりと、本人同士にしかわからない感情なのかなと思われます。
現在の藤北は?
北山さんは、ライブのトークなどでも仕事として藤ヶ谷さんに平等に話を振っていて、「藤ヶ谷さん」と呼び、敬語で話しています。
他のメンバーにもさん付けをしたり、敬語を使ったりもしますが、藤ヶ谷さんとの不仲な関係もあり、ファンはヒヤヒヤしながら見守っているようです。
「どうして藤ヶ谷くんは北山くんを無視するの?」「藤ヶ谷くんは北山くんが嫌いなの?」といった声も聞かれますが、キスマイを引っ張り続けた2人にしかわからない葛藤などを乗り越えてここまでやってきました。
藤ヶ谷さんにとって北山さんは一番のライバルで、北山さんにとっても藤ヶ谷さんは一番のライバルとして、切磋琢磨してきたからこその今の2人の関係ができたのではないでしょうか。
2人の関係を見てファンは逐一ヤキモキして気になりますが、これが藤北のスタイルなのかもしれませんね。
玉森裕太はつるまないタイプ
クールでマイペースなイメージの玉森さんは、自分から積極的に話すタイプではなく、TVでも率先して発言したりすることはあまりありません。
ファンの間でも「玉ちゃん(玉森さんの愛称)今日まだしゃべってない」「玉がやっと話した」と話題になるほどです。
そんな玉森さんは、キスマイメンバーの宮田俊哉さんと私生活でもよく遊ぶほど仲が良く、気を許せる相手なんだそうです。
ですが、あまり周りに干渉することなく、クールな様子が無関心に見えてしまい、キスマイ不仲と言われる原因の1つにもなっています。
まとめ
ここまでキスマイの不仲説についてお話してきましたが、不仲、不仲と言われてきたキスマイが、1人も欠けることなく10年もグループ活動を続けて来られたのは、ほどよいメンバー同士の距離感のように思われます。
11月に解散するV6も仲が悪いわけではないけど、適度な距離感があるから、25年間1人も欠けなかったのではないかと話していました。
もちろんグループの解散は、メンバーの目指す方向が変わったなどの理由なのですが、グループ活動を長く続けるためにはお互いにあまり干渉しすぎないということも大切なのかもしれません。
外から見ていると「仲悪いのかな」「嫌いなのかな」と思うこともありますが、本人たちにしかわからない空気感もあるので、そういうもんだと見守って、温かく応援していきたいですね。
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