MCが上手いジャニーズまとめ

MCが上手いジャニーズまとめ ジャニーズランキングまとめ

テレビをつけると毎日必ず見かけるのが、ジャニーズのタレント。

歌番組やドラマはもちろんのこと、バラエティー番組で体を張っていたり、情報番組でコメンテーターを務めている姿もよく目にします。

中でも番組MCを務めるジャニーズタレントが、ここ数年でグッと増えた印象があります。

今回はそんなテレビ番組の司会を務めるジャニーズタレントについてご紹介していきたいと思います。

テレビの司会の仕事とは?求められる資質はなに?

MCが上手いジャニーズまとめ

テレビ番組の司会とは、その番組の顔として世間に認知されます。

番組の中心にいるからといって、一番目立ってはいけないというのも司会の大きな役割です。

ゲストやメインコンテンツをいかにして目立たせ、且つ滞りなく番組全体の流れを作っていくのか。

1つの番組内容に対して多角的に捉え、ゲストや他の出演者が最高のパフォーマンスを発揮できるための采配を振るえるのかどうか。

いわばチームマネジメントの力を求められるのがテレビ番組の司会者です。

国分太一

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司会を行うジャニーズタレントの草分け的存在である、TOKIOの国分太一。

1996年に放送されたNHK BSのトーク番組「真夜中の王国」から始まり、2001年にはTBSで放送されたバラエティ番組「USO!?ジャパン」で地上波初司会を担当します。

その後も抜群のトーク力と柔和な人柄が好感を呼び、2006年には司会を務めた「オーラの泉」「R30」の2番組で同年5月ギャラクシー賞月間賞を受賞するなど、司会としての功績が認められます。

2009年にはスポーツ番組「すぽると!」の編集長(番組司会)に就任。

これは2002年の日韓ワールドカップの際に、ジャニーズタレントとして初めて国際試合のメインキャスターを担当した実績を買われ、司会のオファーが届きました。

国分のスポーツ番組での司会就任は当時大きな反響を呼び、ジャニーズタレントの報道・情報番組出演の大きな足掛かりとなったのです。

その後2013年にはTBS「いっぷく!」、2015年には「ビビット」の司会を務め、バラエティから本格的な情報番組までマルチに活躍できる司会者として世間から高く評価されています。

井ノ原快彦

前述の国分太一と同じくジャニーズ司会業のパイオニアである、V6井ノ原快彦。

国分と共に「タイノッチ」の愛称でジャニーズファン以外にも親しまれている井ノ原。

そんな井ノ原の地上波初司会は、2001年にフジテレビで放送された子ども番組「ポンキッキーズ21」です。

当時ジャニーズが子ども番組の司会をすることは異例のことでしたが、井ノ原の明るくて気さくな井ノ原は近所のお兄ちゃん的存在で、子どもやその保護者から人気を博しました。

元々、V6のコンサートでもMC中の司会進行を務めていたことや

「自分は話すことが得意だからV6の喋りを担っていきたい」と話していた井ノ原ですので、

テレビ番組での司会は彼にとって大きなターニングポイントとなったのでしょう。

その後、国分太一と共に「R30」「タイノッチ」と人気番組を担当した井ノ原は、2010年からNHK総合で放送が始まった「あさイチ」のメインMCに抜擢されます。

国営放送の朝の顔としてジャニーズが選抜されたのは異例のことでした。

朝にぴったりなゆるい話題から、普通なら避けて通るセンシティブな内容まで幅広く取り扱い、物腰柔らかで且つ的を射た発言や有働由美子アナウンサーとの掛け合いが、視聴者から高い支持を得ました。

有働由美子アナウンサーのNHK退社と共に井ノ原はあさイチの司会を卒業。

現在はテレビ東京で放送されている「出没!アド街ック天国」の司会として活躍しています。

櫻井翔

ジャニーズタレントの報道進出へ大きな道を切り開いたのが、嵐・櫻井翔です。

2001年に起きた世界同時多発テロ事件を目の当たりにし、当時まだ慶応義塾大学の学生だった櫻井は「世界の出来事をリアルに伝える仕事がしたい」と、報道関連の仕事を視野に入れるようになりました。

当時の嵐は今ほどの知名度は無く、櫻井本人も嵐以外の将来を見据え、選択肢は多いほうがいいと考えて学業に勤しんでいたといいます。

そんな彼に転機が訪れたのは2006年。日本テレビの報道番組「NEWS ZERO」にキャスターとして抜擢されました。

就任当初は「アイドルがニュースをやるのはお門違いだ」「アナウンサーがやる仕事をアイドルがやる理由が分からない」と、櫻井のキャスター就任に否定的な意見が飛び交いました。

櫻井は自らの力で報道する話題を探して深掘りし視聴者、特に櫻井をきっかけにニュースを見るようになった層が分かりやすいように伝えました。

そんな櫻井の報道は視聴者の心を掴み、今では日テレの報道番組を支える一つの大きな柱となっています。

二宮和也

役者としてのイメージが強い嵐・二宮和也。

地頭がよく、周りを常に俯瞰して見ている二宮はその頭の回転の速さでバラエティでも自身の才能を遺憾なく発揮しています。

そんな彼が司会を務める冠番組が、日本テレビで放送されているバラエティ番組「ニノさん」です。

毎回ニッチな企画を用意して、お茶の間に緩い空気を流しているこの番組で、二宮は自分がメインの番組にも関わらず、ゲストや共演者が目立つようにトークを振ったり、リアクションのパスを回します。

時には自分がガヤに回って番組を盛り上げる二宮は、役者のイメージが先行している人にとってはとても新鮮な姿に見えるでしょう。

相葉雅紀

相葉雅紀がバラエティで才能が開花したのは日本テレビで放送されている「天才志村どうぶつ園」です。

この番組をきっかけに相葉を見た人の大半が、彼のことをカッコいい飼育員だと勘違いしていたという話も時々聞きます。

何事にも全力で、打算をしない彼の人柄が視聴者から大きな支持を得て、テレビ局も彼をメインに起用する回数が増えていきました。

現在ではテレビ朝日で放送されている「相葉マナブ」やNHK総合で放送されている「グッとスポーツ」など司会を務めるバラエティ番組が多数。

それ以外にもフジテレビ系音楽特番「FNS音楽祭」の司会にも抜擢され、名実共に司会ジャニーズとしてその存在を確かなものとしています。

風間俊介

朝ドラ「純と愛」でブレイクし、最近では芸能界きってのディズニーファンとしてその地位を確立している風間俊介。

2019年から日本テレビの情報番組「ZIP」のメインパーソナリティーに就任し、朝の顔としてお茶の間に浸透してきています。

そんな風間ですが実は2014年からNHKEテレで放送されている福祉情報番組「ハートネットTV」でナビゲーターを担当しています。

貧困や障がいといった難しい問題を、役者という仕事を通して社会を見つめてきた風間の言葉で伝えていき、彼の優しさやフラットな考え方は視聴者から大きな共感を集めました。

また、この番組のナビゲーターという経験が買われ、2016年のリオデジャネイロパラリンピックではNHKのレポーター、2018年の平昌オリンピックでは現地キャスターとして、ジャニーズ初の福祉キャスターというポジションを確立しました。

村上信五

関西出身ジャニーズで司会をやらせると、村上信五の右に出るものはいないと言っても過言ではないでしょう。

2012年から放送が始まった日本テレビの大人気深夜番組「月曜から夜ふかし」を筆頭に、数多くのバラエティ番組で司会進行を務める村上。

その圧倒的な喋りのセンスと地頭の良さは、長年司会進行という仕事に携わっている芸人、東野幸治にも一目置かれるもの。

2017年からはフジテレビ系列の特別番組「FNS27時間テレビ」でも総合司会を務め、大舞台でも活躍する司会者としてジャニーズの新たな道を切り開いています。

小山慶一郎

ジャニーズきっての秀才グループ・NEWSの小山慶一郎も言わずと知れた報道アイドルの一人です。

大学時代、ジャニーさんから「君は声がいいからアナウンサーをやってみればいいんじゃない?」と言われ、その言葉を素直に受け止めた小山はアナウンサーの養成講座に通い始めます。

その後2010年に日本テレビ「news every.」の水曜レギュラーとしてキャスター業をスタートさせます。

2014年からは月~木の帯キャスターに就任し、アイドル小山慶一郎ではなく、every.の小山キャスターとしての知名度が上がっていき、ファンの間では「アイドルの慶ちゃんに帰ってきてほしい」とまで言われる程でした。

しかし2018年に起きた未成年飲酒問題により、小山は芸能活動を自粛。それに伴いevery.のキャスターも降板しました。

しかしキャスター時代に培った問題提起力や優しく実直な人柄を買われ、2019年からはTOKYO MXで放送されているワイドショー「バラいろダンディ」の木曜パーソナリティーとして活躍中。

素直で天然な性格と、報道で鍛えた鋭い角度からのコメントでアイドルであり報道人である「慶ちゃん」として視聴者や共演者からとても愛されています。

高橋優斗・岩崎大昇

ジャニーズJr.の中でも勢いのある二グループHiHiJets高橋優斗と、美 少年の岩崎大昇。

この二人は現在NHKBSプレミアムで放送されている「ザ少年俱楽部」のMCとして番組を牽引しています。

ジャニーさんから、これからのJr.を支える柱となれる人材として引き抜かれた高橋優斗と、引っ込み思案で常に端で踊っていたところ、「司会やってみない?」とジャニーさんから声をかけられた岩崎大昇。

それぞれ少クラMCになった経緯は違っていますが、先輩であるKing&PrinceやSixTONES、SnowManを相手に堂々とした番組進行をする姿は、これからの成長に大きな期待が持てます。

これからのジャニーズを切り拓く、新たな司会枠の逸材といえる二人の活躍から今後も目が離せません。

西畑大吾

関西ジャニーズJr.のユニット、なにわ男子のメンバーの西畑大吾。

嵐・二宮和也に憧れてジャニーズ事務所に入所した彼は、演技はもちろん司会進行も二宮さながらのセンスの持ち主です。

2012年からBSフジで放送されている「まいどジャーニィ~」のMCをなにわ皇子時代から担当し、

2019年に当時関西ジャニーズJr.をトップで牽引していた室龍太、SnowMan向井康二がJr.を卒業すると、今度は単独でまいどジャーニィ~のMCを担当するようになりました。

関ジャニ∞やジャニーズWESTといった先輩たちにはまだまだ及びませんが、これからMCとしてのスキルを磨いて、全国区で活躍するMCアイドルとして成長が期待できます。

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